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想像力を高めて「その時」に備える防災実践講座 大好評実施中です(2)

2回目は小金井公園サービスセンターで防災機能を見学。マンホールトイレの組立、雨水手動ポンプ、消火栓操作、かまどベンチの使用方法、オイルランプの作成(食用油とアルミホイル・ティッシュ)。

マンホールトイレは、大人2~3人で5分程度で組み立てられるようなものでした。簡単に組み立てられ、また軽量なので設置も楽にできます。まず椅子型の便器を組み立て、それを地中に埋めてある下水管の上に固定し、建物代わりのテントを張るというものです。実際に「使用感」を体験してみると、いろいろな問題があることがわかりました。トイレットペーパーが潤沢にはないということで、配給のための取り決めが必要になりそうです。下水管は緩やかな傾斜で埋設してあり、少量の水でも流れますが、災害時は水は大切にしたいもの、やはり使用量次第では詰まることが予想されます。テントは目隠しになるのはいいのですが、テントに入ってジッパーを閉める作業をしている時の人目が気になります。

5人ひと組で話し合いをしましたが、どの提案も正解ですし、実際に多くの被災者が押し寄せては、十分な話し合いもできないことでしょう。避難所にあるものはあくまで簡易なもの。日常の生活感覚をそのまま避難所に持ち込んでは、気持ちのほうが先に疲れてしまいそうです。しかしながら、ある程度は全員が守れるようなルールを決めなくてはなりません。「せめて男性用、女性用くらいには分けたい」、「使い方を一定にしたい」、「どうしたらルールを決められるのか?」、「ルールを知らせることができるのか?」。それが私たちが一番重要で難しいことだと感じたことでした。倒壊した家屋での探し物は危険ではありますが、もしも手の届く範囲にあるのなら、避難する時には『用紙』と『マジック』と『ガムテープ』と『トイレットペーパー』は持ち寄るのも一つの方法かもしれないと思い至りました。

かまどベンチも同じです。かまどはありますが、鍋はありません。また、炊事に使うというよりも、消毒やミルクのための「お湯」が優先だということでした。「ヘルメットの代わりに鍋でもかぶってくるか!」、「結局家の中が一番物があるのね」とは参加者の感想ですが、持ち寄れるものは持ち寄るという点は、マンホールトイレと同じかもしれません。また、かまどの吹き溜まりの土や落葉、こうしたメンテナンスを誰が、いつ、どのようにやるのか、設置した後にも維持のための人の手が必要なんだという点に気がつきました。

食用油とアルミホイル、ティッシュで作るオイルランプは、ティッシュの紙縒り(こより)をきつく、細く作ることがポイントです。とても柔らかな、安らぎを感じるあかりです。お誕生日に、夏至のキャンドルナイトやクリスマスキャンドルにいかがでしょうか?美しい器にセットすれば、一層優しい灯を楽しむことができるでしょう。1年に1回は「実践する」ことが大切です。

小金井公園での実技では、知識としての防災から実践する防災への気持ちの転換ができました。講師の東京都公園協会小金井公園サービスセンター長・内山さん、どうもありがとうございました。

 


発行日:2016/11/15 (平成28年11月15日)   最終更新日:2016/11/25 (平成28年11月25日)

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