手書きを楽しむー年賀状ー は終了しました
いよいよ明日からは11月、年賀状の発売が開始されます。今年はどんな年賀状をおくりますか? 年賀状は親族・友達・仕事関係・趣味関係など都市部の人々が作るおつきあいの形や数、またその変化をよく反映しているそうです。(『パーソナル・ネットワーク論』森岡淸志 放送大学教育振興会 2012)丁寧に描いた手書きの年賀状は、長いつきあいのあの方に・・・。3回で毛筆による年賀状を仕上げる「手書きを楽しむ―年賀状―」は、これから年賀状の枚数を考え直そうとしている方にも最適な講座です。
10月31日の1回目は、練習の日です。左はお手本です。今日はひたすら同じ文字を繰り返し練習しました。ポイントは配置バランス。文字を練習しながら太さや幅や段組みをイメージしました。次回は筆書きをお休みして年賀はがきにアクリル絵の具で彩色します。アイデア次第で素敵な年賀状になるのですね。
2回目の11月7日は、ハガキへの色つけです。スプレーボトルにアクリル絵の具とパールを溶かしてハガキにシュッシュッ。スプレーをするときは勢い良く、しかし細かい霧の部分がつくように狙って。和紙の「かな料紙」のように美しい文様を手軽にハガキに吹き付けることができました。ポイントは、その年らしい干支のデザインです。何枚でも作成できるよう、クリア―ファイルを利用して型紙としました。スポンジに絵の具を取って、型紙の上からハガキにポン、ポン、ポン・・・、ステンシルの要領であっという間に10枚が完成しました。さぁ、次回はいよいよこのハガキに自分で筆書きします!
最終回は総仕上げ。最初は不安そうだったみなさんも写真のように真剣そのもの。下地の料紙風デザインによって、書道の型にはまらない、美しい筆書きの年賀状を楽しむことができました。「久しぶりに筆を持つ機会をいただきありがとうございます。先生のすてきなアイデアに感激しました。もっともっと教えていただきたいと思います。楽しいひと時ありがとうございました」、「先生が大らかに教えてくださり、ゆったりと心が安らげる時間を過ごすことができ、幸せでした。作品(=送れるハガキ)が作れて充実でした。最後に筆を買ったので、これからも生かせる講座に参加でき良かったです。良い企画をありがとうございます」という感想が寄せられました。心のこもった年賀状は格別なのですね。講師の重盛美紀さん、ありがとうございました。
12月の年賀状受け付け開始の投函、1月お正月明けのみなさんの反応が楽しみです。
発行日:2016/11/21 (令和-2年11月21日) 最終更新日:2016/11/22 (令和-2年11月22日)
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